2011年7月18日月曜日

鎌倉円覚寺

円覚寺は北鎌倉駅から一番近いお寺だ。それどころか線路を挟んだ「白鷺池」もそもそも境内であったという。境内を突っ切る形で線路が通っている。横須賀線はもともと海軍の本拠地である横須賀に行くための軍用線路であったため、かなり強引に作られたのではないか。

PENTAX Super-Takumer 55/1.8

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円覚寺は建長寺に比べ、北条家の私寺の性格が強いと言われる。こじんまりとして落ち着きのあるお寺だ。禅宗のお寺らしく、一般向けの坐禅もよく行われている。夏目漱石もよく参禅したとのことである。「門」には鎌倉のお寺に坐禅に行く主人公が描かれている。

総門 (smc PENTAX-M 35/2)

三門  (PENTAX Super-Takumer 55/1.8)

smc PENTAX-M 35/2

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PENTAX Super-Takumer 55/1.8

smc PENTAX-M 35/2

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建物を撮る場合には(その他の場合でも基本的には同じだが)、水平、垂直を確保することが重要となる。水平方向も垂直方向も同時に正対させるためには被写体面と受光面を完全に平行にする必要があるが、高い建物など撮る場合には、カメラが仰ぎ見る形になってそうはならない。高い建物を撮るとき、上すぼみのパースがかかるのはそのためだ。それを補正するにはあおり機構の付いた特殊なレンズが必要だ。
一般的には水平か垂直かどちらかを合わせることとなる。つまり、カメラの構え方が重要になるのだが、これが難しい。ブログ主の場合、どうしても右側が下がる傾向にあるようだ。
それを直すには、ファインダースクリーンを方眼入りにする方法もあるが、すでにマイクロプリズム入りのものに変えているのでそれもできない。デジカメの中には水準器を搭載しているものもあるのだが。
そこで最終的には、写真用のレタッチソフトのお世話になる。明るさや色調の補正はほとんどしないが、傾きの補正はしょっちゅうだ。
便利な世の中になったものだが、そのたびに基本的な撮影術がまだまだ身についていないのを感じて悲しくなるのだ。

smc PENTAX-M 35/2

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妙香池付近 (smc PENTAX-M 35/2)

smc PENTAX-M 35/2

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鐘楼  (smc PENTAX-M 35/2)

洪鐘  (smc PENTAX-M 35/2)

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鐘楼脇の茶屋  (smc PENTAX-M 35/2)

東慶寺を望む;ハレが出てるが雰囲気も出ている (smc PENTAX-M 35/2)

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三門から総門を望む  (smc PENTAX-M 35/2)

夕暮れの総門  (smc PENTAX-M 35/2)

横須賀線北鎌倉駅ホーム  (PENTAX Super-Takumer 55/1.8)


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