2011年7月10日日曜日

横浜市民の森

横浜には「市民の森」という制度がある。民有地と長期に契約を結び、緑地の保全と憩いの場を提供する試みだ。約40年前から始まり、現在34ヶ所あるという。

金沢市民の森や新治市民の森など大規模なものもあるが、大部分は小規模なものだ。家の近くにある「市民の森」も、住宅街に囲まれた中で貴重な緑地となっている。

Auto CHINON 28/2.8

Auto CHINON 28/2.8

Auto CHINON 28/2.8

Auto CHINON 28/2.8

Auto CHINON 28/2.8

Auto CHINON 28/2.8


もともと丘陵地の多い横浜には、斜面林がたくさん残っている。埋立地(吉田新田、太田屋新田)が大部分の平坦な中心市街地を少し離れれば、まだまだ緑が多いのだ。箱根駅伝の中継地である「権太坂」は今では何の変哲もない坂であるが、江戸時代は箱根に続く難所であったという。行き倒れた人を投げ込む井戸もあったのだ。

暑い日中を避けて散策に出かけてみると、夕日が森の中を差し込み、ブログ主が好みの光と影表情を見せてくれる。

Auto CHINON 28/2.8

Auto CHINON 28/2.8

Carl Zeiss Jena Flektogon 35/2.8

Carl Zeiss Jena Flektogon 35/2.8

Carl Zeiss Jena Flektogon 35/2.8

Carl Zeiss Jena Flektogon 35/2.8

Carl Zeiss Jena Flektogon 35/2.8

Carl Zeiss Jena Flektogon 35/2.8

Carl Zeiss Jena Flektogon 35/2.8

Carl Zeiss Jena Flektogon 35/2.8


市民の森から続く尾根道も、宅地開発でかなり削られたとはいえ、まだまだ深い緑が残っている。

PENTAX Super-Takumer 55/1.8

PENTAX Super-Takumer 55/1.8

市民の森近くの公園。その端に喫茶室ができた。手作りの美味しいパンを出してくれる。
「市民の森」を散策したあとは、ここで美味しいパンとコーヒーをいただくのが定番のルートとなった。

Auto CHINON 28/2.8


公園の喫茶室「ノスタルファブリック」  (Auto CHINON 28/2.8)
ノスタルファブリック内部   (Carl Zeiss Jena Flektogon 35/2.8)
Carl Zeiss Jena Flektogon 35/2.8

0 件のコメント: