中華街善隣門(中央門) ;ここから街路の軸線は45°曲がる (Carl Zeiss Jena PANCOLAR 50/1.8) |
ここは、かつては山手から伸びる横浜の砂州の付け根部分にあたり、まずここから新田開発(横浜新田)が行われたため、斜めに田んぼの畦道が取り付く形となった。その後周りの埋め立てが進んだが、その他は元の砂州の軸線を元にしたので、横浜新田の部分だけ斜めの軸線が残ったというわけだ。
以前にブログで掲げた外国人居留時代の模型を見るとよく分かる。元々の地形が①、横浜新田部分は②(現在の中華街)、その後③を埋立て、外国人居留地が造成されていった。
@ 横浜開港資料館 ;説明線はブログ主による |
中華街では7月終わりに関帝誕が開かれた。関帝とは三国志に出てくる関羽のことであるが、中国では商売繁盛の神様として篤く信仰されているらしい。特に海外に渡った華僑により世界中に関帝廟が建てられている。
関帝廟前でパレードの始まりを待つ人々 (RICOH GX200)」 |
関帝廟 (Carl Zeiss Jena PANCOLAR 50/1.8) |
今年は関帝廟が横浜中華街にできて150周年という記念のお祭りであり、例年にない規模で行われた。関帝の分身を載せたみこしが中華街の外に出るのは実に100年ぶりとのことである。特に3mを超すと思われる「将軍」達の人形は台湾から持って来たものだという。
爆竹が鳴り響く中、パレードはかなり長く続いた。お店の中で料理に舌づつみを打ちながら、時々通りに出ては店員さんと一緒になって「すごいすごい」と楽しめました。
パレードがやってきた;奥に見えるのは天長門 (Carl Zeiss Jena PANCOLAR 50/1.8) |
顔の片面だけお化粧 (Carl Zeiss Jena PANCOLAR 50/1.8) |
台湾から来た巨人将軍達 (Carl Zeiss Jena PANCOLAR 50/1.8) |
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爆竹が鳴る中を行進 (Carl Zeiss Jena PANCOLAR 50/1.8) |
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媽祖は航海の神様 (Carl Zeiss Jena PANCOLAR 50/1.8) |
馬にまたがった関帝 (Carl Zeiss Jena PANCOLAR 50/1.8) |
関帝を乗せた神輿 (Carl Zeiss Jena PANCOLAR 50/1.8) |
夕刻の関帝廟 (Carl Zeiss Jena PANCOLAR 50/1.8) |
横浜のお祭りおじさんも登場。横浜だけかと思ったら最近では渋谷などにも出没しているという。しかし、いったいどうやって渋谷まで行くのだろう。自転車で行くわけにも行かないし。
「耳の金魚は大丈夫なんですか」とお聞きしたら、「金魚にとってはキンギョ迷惑」と即答が帰ってきた。
今年76歳とのこと。元気なおじさんである。
(その後、おじさんの名前が判明した。宮間英次郎氏。アウトサイダーアーティストだそうである(Wikipediaに掲載)。)
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こちらは媽祖廟 (Carl Zeiss Jena PANCOLAR 50/1.8) |
媽祖廟近く パンダの口からドライミストが (Carl Zeiss Jena PANCOLAR 50/1.8) |
同じ場所で露出を絞るとこうなる。(Carl Zeiss Jena PANCOLAR 50/1.8) |
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