2012年11月23日金曜日

二人静「感謝展」出品のおしらせ


6月に引き続き、「ギャラリー二人静」さんの企画・主催による展示会に出品させていただくことになりました。
今回もまた、「二人静」さんコーディネートによるお気に入りの作家による展示会です。例によって、陶芸やアクリル作品など多彩な作品が集まっています。

会期は前期と後期に分かれています。
(一部は入れ替えを予定)

会期:前期:11月19日(月)〜11月28日(水)
          後期:12月8日(土)〜12月19日(水)
  ともに会期中は無休
時間:11:00〜19:00
会場:ギャラリーハッコウしゃ 目黒区中根2−13−17
東急東横線「都立大学」駅 徒歩1分




私の作品は奥の第2室(表からは見えない)にあります。
「横浜」に加え、「スペイン水彩スケッチ」の作品も展示してあります。




同室の作家さんは稲葉一平さん。アクリルを使った工芸品です。アクリルの加工はすべて自前。材料の特性を知り尽くした技術は見事です。稲葉さんの作品は、副都心線のホームのベンチなどにも使われているとのこと。




第1室では、浅山美理さんの色鮮やかな風呂敷が目につきます。新感覚の風呂敷で、包んだ時の文様を考えてデザインされているところがミソ。




陶芸作品は、金子晴彦さんの石垣焼き。「石垣焼き」とは石垣島で陶作を続ける金子さんが始めたもので、石垣島の海を思わせる深い青の色を現代のガラスと、古来の陶芸の手法である油滴天目の融合で表現したところにその特徴があります。コップも水を入れるとその青が浮き上がり、もう少し小さければ日本酒を飲むのにぴったり。



住宅街の中の落ち着いたギャラリー。主催者の「二人静」さんはいつもおいでになります。「二人静」さんのゆったりとしたお話を聞きながら、静かなひとときを過ごせるものと思います。ぜひ、一度ご高覧ください。