今回のスペイン水彩スケッチ旅行は、まずはミュンヘンから。スペインまで直行便が無いので、まずミュンヘンまで飛んだのだが、ついでに2,3日滞在して見ることにしたのだ。
行きの飛行機ではラッキーな事にビジネスクラスにアップグレードしていただけた。
機内食とは思えない、お店で頂くような食事を思い切り堪能した後、暗くなった機内でさっそくスケッチ開始。
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| しばらく食べられないからと日本食を選択。 このあとブリの照り焼き、御飯と味噌汁がついた。 日本酒も極上(写真はすべてGX200)。 |
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| 食事後、皆ビデオを見ながらくつろぐ。(モレスキン水彩ノート) |
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| そろそろビデオも見飽きて。 |
昔は北極海の氷の雄大な風景に見とれたものだが、今はシベリアの大地の上を飛ぶ。
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ミュンヘンには夕刻の17時に到着。
2つのターミナルに挟まれた大屋根の大空間がミュンヘンエアポートセンターだ。脇には同じ設計者(地元ミュンヘン工科大出身のヘルムート・ヤーン)のホテル・ケンピンスキがある。大アトリウムを得意とする設計者の面目躍如といったところか。ケーブルだけで支えるDPG(点支持)工法のガラススクリーンが美しい。
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| ミュンヘン空港 ターミナル2 |
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| ミュンヘンエアポートセンター 。正面にSバーンの入り口がある。その奥がターミナル1。 |
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| 右手にホテル・ケンピンスキが見える。 |
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| ミュンヘンエアポートセンター左手を見る。 商業施設とオフィスが入る。 |
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| ホテル・ケンピンスキに向かう。 |
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| エアポートセンターからの入り口(ホテル地下1階にあたる)。 |
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| ホテルの1階ロビー |
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| ロビーの両サイドは全面ガラス |
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| ガラスのゼラニウム・ウォール。とにかくガラス攻め。 |
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| 交差する張弦トラスが天井の形を形成している。間にガラススクリーンがあるのが分かりますか。 |
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| ガラススクリーンを支える高張力ワイヤー。ほとんど目立たずガラスだけで自立している感じ。 |
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| ホテルから見たターミナル2。ドイツらしくダブルスキン(二重外壁の省エネビル)。 |
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| 左手がターミナル2。右手がエアポートセンター |
ミュンヘンは質実剛健なお国柄か、全体的にモノトーンの印象。マクドナルドまでもが控えめだ。当たり前のようにタクシーはベンツ。ただし、車体の色のせいか、あるいは宣伝がペイントしてあるためか、あまり高級車のイメージはしない。
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| ミュンヘン駅前。トラムが走る。 |
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| ベンツのタクシーが並ぶ。 |
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| カールス門 。ここから旧市街。 |
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| 目抜き通りのノイハウザー通り。 |
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| マックもドイツ風。 |
ホテルに着いたのは夜の7時を回っていた。まずは、ノイハウザー通りに面する老舗のビアレストランに。ビール醸造所直営というが、実にそれらしい。ドイツではなにはともあれ、まずビールとソーセージか。横浜のオクトーバーフェストが思い出される。
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| ノイハウザー通りのアウグスティーナ・グロースガストシュタッテン(モレスキン水彩ノート) |
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| ドイツはともかく豚肉とジャガイモ。 |
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| ニュルンベルガーソーセージ。香草が入っている。 |
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| ビールも飲み干して、もうそろそろおいとま。 |
ドイツはホテルの値段が高い。ユーロに統一されて価格差が少なくなってきているはずだが、スペインの同レベルのホテルに比べるとはるかに高かった。
中央駅前の4つ星ホテルに泊まったが、まあ、4つ星といっても簡素で実質的なところがこれまたドイツらしい。ただ、中央駅の中にある売店が夜遅くまで開いていて、コンビニに慣れきった日本人としては大変便利なところだった。
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| 宿泊したホテル |
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| 眼の前が中央駅(脇入り口)。 |
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| 中央駅内部。ヨーロッパのターミナル駅にしては質素な感じ。 |
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| ドイツの高速列車ICEと在来線が並ぶ。 |
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| これぞターミナル駅。 |
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| 駅の売店にて。左はドイツの代表的パン、プレッツェル。粒の塩が付いていてビールに実によく合う。 |
































